赤岳~阿弥陀岳

2,899m~2,805m 長野県・山梨県
2014年6月28日の登頂はココ 2015年9月22日の登頂は ココ

2017年7月18日(火)~19日(水)  晴れ
【メンバー】 nakajimaさん & 私

【7月18日 行動時間 5時間】
美濃戸口・八ヶ岳山荘前(10:20)→(11:12)美濃戸山荘(11:22)→(13:33)行者小屋(13:45)→(15:15)地蔵の頭 →(15:20)赤岳展望荘
【7月18日 行動時間 7時間58分】
赤岳展望荘(6:20)→(6:58)赤岳(7:17)→(7:48)文三郎尾根分岐 →(8:12)中岳(8:20)→(8:30)中岳のコル(8:36)→(9:08)阿弥陀岳(9:24)→(9:50)中岳のコル(10:00)→(10:48)行者小屋(11:25)→(11:34)中山展望台 →(11:58)赤岳鉱泉 →(13:21)美濃戸山荘(13:35)→(14:17)美濃戸口・八ヶ岳山荘前


文三郎尾根分岐付近からの阿弥陀岳です


2017年の夏山シーズンのスタートに選んだのは赤岳でした。
友人のNAKAJIMAさんをお誘いし、赤岳~横岳~硫黄岳のコースを計画して美濃戸口をスタートしました。
梅雨明け直前の晴れ間は、雲が適度にあって、日差しが和らいで歩きやすいコンディションでしたが、地蔵尾根を登ってみて私の体力不足を実感し、赤岳~阿弥陀岳のコースに変更させてもらいました。無理は禁物ですから…(^^;
赤岳展望荘の食事はバイキング形式で、お茶やお水も自由に飲めます。また個室は3人用2段ベッド式でした。NAKAJIMAさんも私のイビキ以外は快適に過ごすことができたのではないかと思います。
赤岳展望荘で日の出を拝み、多少ガスは出ていますが、時折視界が開けると近場の山々の展望は望めました。残念ながら富士山は見えませんでした。
赤岳への岩場を喘いで登り、赤岳山頂で一休みして、阿弥陀岳へ向かいます。一昨年、赤岳へ登ったときに阿弥陀岳には登れなかったので、とても楽しみにしていました。中岳のコルにザックをデポして、空身で登りましたが、ザックが無いと楽ですね~。NAKAJIMAさんに遅れること僅かで、阿弥陀岳山頂に登ることができました。山頂で、暫くガスが晴れるのを待ちましたが、次々と湧くガスが切れることはなく、諦めて行者小屋へ下山しました。 行者小屋で早めの昼食を済ませ、歩いたことが無い中山展望台~赤岳鉱泉経由の北沢コースで美濃戸口に帰ってきました。
北沢コースの帰途、教師らしき付き添いの方と両足がマヒしている少年が、よろめきながらも一所懸命、丸太階段を登ってくる姿に出会い、五体満足の自分はつくづく幸せなのだと実感させられました。この子に負けていられませんね。


2017年7月18日(火)1日目


美濃戸口・八ヶ岳山荘前を出発します


美濃戸までは林道を歩きます


美濃戸山荘に着きました ここの水は冷たくて美味しいです 一休みします


美濃戸山荘の前に南沢と北沢の分岐があります 南沢を行きます


沢を渡ります 新しく架けられた橋のようです


だらだらと上り坂が続きます


行者小屋に着きました 今日は連休明けの平日で登山者は少ないようです


昨年、バテた地蔵尾根を登ります 階段も設置されています


道端にキバナノコマノツメが咲いています 辛い登り道でも癒されます


最後の岩場を登っていきます あと僅かです


地蔵の頭に着きました 横岳方面を眺めます


赤岳や中岳も近づいてきました 赤岳展望荘も見えます

 

2017年7月19日(水)2日目


夜が明けました 赤岳展望荘からの日の出です 今日も天気は良さそうです


山荘の前から赤岳を見上げます 山頂はガスの中です


明るくなって下界も少し見えるようになりました 気温は一桁だと思います


山荘を出て赤岳へ向かいます 赤岳頂上小屋も見えてきました


赤岳への登山道の西側はお花畑です この季節は花の最盛期だと思います


赤岳への岩場を登っていきます


登ってきた道を振り返ります 展望荘が小さくなりました


赤岳頂上山荘に着きました ひっそりとしています


赤岳展望荘前にある山名方位版です 残念ながらガスで遠望がききません


先行していたNAKAJIMAさんが赤岳山頂に着きました


赤岳山頂です


赤岳山頂からの阿弥陀岳です


キレット方面の先に権現岳とその右に編笠山の頂上部が見えます


キレット方面からの登山者が居ました


NAKAJIMAさんがキレット方面からの登山者と話をしています
興味があるみたいですね


ガレ状の岩溝を下ります クサリが付いています


文三郎尾根の分岐に着きました


中岳へ下るガレ場にはコマクサが群生していました


中岳に登り着きました 一休みします


中岳から望む阿弥陀岳です 急勾配の登山道が見えます


中岳のコルに着きました ザックをデポして空身で登ります


阿弥陀岳はこんな感じの登りです


阿弥陀岳山頂に着きました ガスで眺望はありません
霧が晴れるのを暫く待ちましたが無理そうなので下山します


中岳のコルから中岳道を下ります
針葉樹林帯を抜けると横岳が見えました


行者小屋に戻ってきました 早めの昼食にします
展望荘のお弁当は、お稲荷さんと唐揚等がタケノコの皮の箱に入っていました


中山乗越です 時間に余裕があるので中山展望台に寄ります


中山展望台から眺める横岳・大同心です


あいにく赤岳山頂は雲の中でした


昨日登った地蔵尾根です 登っていく登山者が小さく見えました


赤岳鉱泉に着きました ここからの横岳は圧巻です


北沢を何度か渡り返します 大同心が見えました


沢の底は赤っぽく、鉄分が多いのだと思います
暑さに耐え切れず、沢の水で顔を洗いました


美濃戸山荘へ戻ってきました ビールとキュウリで一杯いただきました


八ヶ岳山荘に着きました ここで汗を流してバスの発車時刻まで休憩です
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