北 岳
3,193m 山梨県
2010年7月31日の登頂は
ココ
【8/19 行動時間:3時間46分】
広河原バス停(11:26)→(14:41)大樺沢二俣 →(15:12)白根御池小屋泊
【8/20 行動時間:5時間39分】
白根御池小屋(5:39)→(8:09)小太郎尾根分岐 →(8:47)北岳肩ノ小屋(9:15)→(9:57)北岳(10:15)→(11:18)北岳山荘泊
【8/21 行動時間:5時間45分】
北岳山荘(5:30)→(6:45)八本歯のコル→(8:27)大樺沢二俣 →(10:38)広河原山荘(11:13)→(11:16)広河原バス停
晴れているときの北岳です 中央の赤い屋根が北岳山荘です 中白根方面から
南アルプスの北岳~間ノ岳~農鳥岳を縦走する予定で同僚の中島さんと広河原を出発しましたが、2日目に宿泊した北岳山荘の情報では、翌日から強風雨との予報でしたので、やむなく下山するという残念な山行になってしまいました。2日目に北岳山荘へ向かうときの雨と突風を経験していたため、同じような状態では危険と判断し下山することを選択しました。
登山を始めて22年の間で、初めての撤退でしたが、同行の中島さんのほうが、私よりも残念な気持ちが大きかったと思います。
でも、登山のために命を懸けることはなく、次の機会にリベンジすれば良いと思うことにしました。年齢のため、その機会が多くないのも事実ですが…。
2019年8月19日(月)1日目
11:26 広河原ビジターセンター前を出発します
野呂川の向こうに北岳が見えるはずなのですが…
北沢峠方面への道から左に入ります
青い吊り橋を渡ります
広河原山荘を通過します 生ビールが美味しい山荘です
白根御池小屋への分岐は二俣方面へ進みます
小沢を渡ります
ここを下って大樺沢の左岸へ渡ります
14:41 大樺沢二俣に着きました
トラバース道を白根御池小屋へ向かいます
草すべりへの分岐です
白根御池の周辺はテン場になっていました
15:12 白根御池小屋に着きました 今日はここに泊まります
白根御池小屋の夕食です ご飯がネチョネチョでした
2019年8月20日(火)2日目
早朝は晴れていますが、いつまで続くことでしょうか?
5:39 白根御池前の分岐を草すべり方面へ向かいます
白根御池小屋を振り返ります
草スベリの急登を休み休みしながら登ります
草スベリで振り返ると目立つ「高嶺」がせりあがってきました
ジグザグをきって登っていきます
大樺沢の雪渓が見えました ここで一休みです
小太郎尾根に出ました
8:09 小太郎尾根分岐です 肩ノ小屋は左方面です
クサリが付く岩場を登って行きます
肩ノ小屋まであと400mです
8:47 標高3,000mの肩ノ小屋で中食にします
9:27 肩ノ小屋を出発し、両俣小屋への分岐に着きます
9:57 日本第2位の高峰北岳に着きました 霧の中でした
三角点を確認します 暫く待ちましたが霧は晴れませんでした
八本歯のコルへの分岐です 我々は直進します
11:18 北岳山荘に着きました 今日の宿泊地です
山荘の夕食は「サバの味噌煮」でした 大好物で嬉しかったです
18時40分頃には富士山の姿を望むことができました
北岳も頭をのぞかせ、明日に期待を持たせてくれましたが…
2019年8月21日(水)3日目
朝食はサケの塩焼き、ウインナの卵巻きなどでした
天候予報では霧一時雷雨、西風強くとのことで縦走を断念します
八本歯のコルへの分岐を右に進みます
トラバース気味の道を進みます 霧で眺望はありません
丸太の梯子も渡ります 北岳の東側なので突風は吹きません
歩いてきた道を振り返ります お花畑で有名な所ですが…
6:15 池山吊尾根分岐からの通と合流します 小休止です
八本歯のコル付近の道です
6:45 八本歯のコルを左折し大樺沢二俣を目指します
木製橋や丸太階段を超えていきます
丸太階段は横スベリに注意です
大樺沢二俣付近は日が差しています 鳳凰三山も見えます
大樺沢の雪渓も残り少なくなっていました
8:27 大樺沢二俣に着きました ここで軽く腹ごしらえです
10:20 白根御池小屋分岐まで戻ってきました
10:38 広河原山荘でビールを飲んでお休みします
11:15 青い吊り橋を渡れば広河原は一投足です
やはり北岳の姿は望めませんでした お疲れさまでした
予定していた間ノ岳~農鳥岳への縦走ができずとても残念でした