富 士 山
3,775.8m 山梨県・静岡県
2006年8月22日の登頂は
ココ
【8月28日/行動時間:5時間22分】
富士スバルライン五合目登山口(11:38)→(11:53)泉ケ滝→(12:17)六合目安全指導センター →(13:26)七合目花小屋(2,700m)→(14:34)鳥居荘(2,900m)→(15:25)八合目太子館(3,100m)→(16:24)元祖室(3,250m)→(17:00)富士山ホテル(3,400m)泊
【8月29日/行動時間:7時間10分】
富士山ホテル(4:45)→本八合目トモエ館(5:13)→(5:56)九合目鳥居(3600m)→(6:32)久須志神社鳥居 →(6:55)御殿場口銀明水 →(7:20)剣ヶ峰・撮影待ち(7:56)→【お鉢巡り】→(8:30)下山口(8:49)→(9:51)緊急避難所 →(10:51)六合目安全指導センター →(11:21)富士スバルライン五合目登山口
富士山剣ヶ峰の山頂が最高点3,776mです。
観測ドームが建っていた場所です。
日本最高峰富士山に「一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」と言われますが、山仲間の中島さんと共に、二度登る馬鹿になってきました。
前回は、満天の星の下を歩いていたと思ったら、急に雷が走り出し、山頂で日の出を拝むことはできませんでした。
妻や別の山仲間は、快晴の山頂で日の出を迎えたという話を聞いていたので、いつかはリベンジと思ってはいました。しかし、富士山は登山中の魅力に欠けるため消極的でしたが、中島さんが初の3,000m峰登頂を目指していることを理由にして、富士山再登頂を計画したのでした。
お陰様で、山頂からではありませんが、綺麗な日の出や雲海を見ることが出来、晴れ渡った剣ヶ峰を撮影することもできました。
一方で、12年前に登った時とは比べものにならないほど体力が衰えていて、老化の進行を実感させられた登山でもありました。
8月28日(火)
富士スバルライン五合目は、登山者以外の観光客で混雑しています。
富士山保全協力金の寄付を推進しています。協力者証の手形が発行されます。
富士山登山口は、外国人の記念撮影スポットでした。
泉ケ滝の分岐です。左は吉田口五合目へ。泉ケ滝の水量はごく僅かです。
六合目までは、ほぼ水平の道を歩きます。今日は雲が多く山中湖も見えません。
六合目には安全指導センターと山梨県警派出所が併設されています。
ジグザグの登山道をノンビリと登って行きます。大所帯のツアーも登っています。
この辺りでは未だ、空気の薄さを感じることはありません。
六合目から50分ほどで花小屋に到着です。今日は頻繁に休憩を摂ります。
鳥居荘に着きました。中島さんはご機嫌のようです。
七合目を過ぎると、岩場が増えてきます。
八合目太子館に着きました。中島さんは初めて高度3000m超を体験しました。
太子館からは今日宿泊する富士山ホテルが見えました。中央天辺の建物です。
富士山天拝宮(元祖室)に着きました。
この階段を登りきれば今日の宿泊地富士山ホテルです。
富士山ホテルに着きました。夕食・朝食ともに量が少ないです。
8月29日(水)
夜明け前は雲海もなく、街の灯りが綺麗でした。
本八合目トモエ館前からの日の出です。
日の出の時、富士山山頂はガスに包まれていました。
深夜に山頂へ向かった皆さんは、山頂から下って日の出を見ていました。
九合目付近まで登ってくると山頂は快晴になりました。
久須志神社の鳥居に着きました。このまま剣ヶ峰に向かいます。
浅間大社奥宮(銀明水)にて小休止します。
ここからは雲海が広がっていました。
ガスが取れて富士山剣ヶ峰が見えてきました。
富士山火口もハッキリ見えてきました。
馬の背を登りいよいよ日本の最高地点に向かいます。
富士山山頂へは、記念撮影のために長い行列ができていました。
日本最高点にて記念撮影です。
富士山のお鉢を巡ってから下山します。
富士山から下山を始めます。雲海が取れません。
中島さんは火山礫の道をジグザグに下っていました。
獅子ケ岩付近から最後の富士山頂を見上げます。ガスがかかってしまいました。
六合目安全指導センターの前には緊急救護搬送車が止まっていました。
泉ケ滝の分岐まで戻ってきました。
泉ケ滝からスバルライン五合目登山口までの登りは最後の頑張りが必要でした。
富士スバルライン五合目登山口に戻ってきました。
お疲れさまでした。