縄 文 杉

2,763m  鹿児島県

2015年5月23日(土)  雨
【メンバー】  Taishiさん & 私

荒川登山口バス停(6:43)→(7:36)小杉谷集落跡 →(8:07)楠川分かれ →(9:28)大株歩道入口 →(9:52)ウィルソン株 →(11:45)縄文杉 →(昼食後往路を戻る)→(16:27)荒川登山口バス停

【行動時間 9時間44分】

推定樹齢4,000年といわれる縄文杉


屋久島訪島のもうひとつの目的である「縄文杉」見学は宮之浦岳登山の前日となりました。都合の良いバス時刻を設定していましたら、雨にもかかわらず訪問者が余りにも多く、屋久島自然館の乗り換えで待たされることになりました。一番のバスで出るべきでした(反省)
同行したTaishiさんは、当初から新調した靴がしっくりこないと言っていましたが、案の定、足を痛めてしまいました。更にそれが長引いて翌日の宮之浦岳の登頂断念に繋がり、残念な屋久島の旅になってしまいました。同行者として深く反省します。是非、リベンジして欲しいと思います。

5:17 合庁前発のバスに乗り込みます 小雨が降っています

屋久杉自然館で登山バスに乗り継ぎます 多勢が乗車待ちしています

荒川登山口です トイレと休憩舎があります 6:43 いよいよ出発です

これから長い軌道敷を歩きます いきなり鉄橋を渡ります

傘を差しながら小杉谷橋を渡ります 地元のガイドさんは全員が傘を差しています

小杉谷集落跡に着きました 栄華の往時が偲ばれます

小杉谷集落跡を過ぎると休憩舎があります

「楠川分かれ」は白谷雲水峡への分岐です

トイレが2棟並んで建っています 屋久島山岳部保全基金が充当されています

三代杉です 一代目は既に腐朽して空洞になっています

仁王杉です 安房川に面した崖のような急斜面にあります

軌道上に設置されたトイレブースです 女性には必須です

9:28 大株歩道入口に着きました 2時間45分の軌道歩きでした

ここから本格的な登り坂となります

翁杉です

ウィルソン株です

お約束のウィルソン株の中のハート形です 順番待ちして撮りました

大王杉です 今回の屋久杉見物でこの杉が一番素晴らしく感じました

夫婦杉です 手を差し伸べているようにも見えます

いよいよ大本命の縄文杉です

諸説ありますが推定樹齢4,000年ともいわれる縄文杉です
近づくことはできませんでしたが、何かを感じた気がします

縄文杉の少し先にある東屋で昼食を摂ってから下山します

大株歩道入口で休みます ここはトイレもあり休憩する方が多いです

雨が降り続いている割には、沢は濁りがありません

再び長い長い軌道敷を荒川登山口バス停まで歩きます 緑が綺麗です

軌道敷は水溜りになっていて、とても歩きにくかったです

16:27 荒川登山口に戻ってきました ギリギリで16:30発のバスに間に合いました

合庁前バス停の前に停車していた「移動映画館」

毎日お世話になった合庁前バス停の前のみやげ店「屋久杉の郷」

民宿「たけんこ」の夕食です 地産地消の美味しい手作りお料理です

 

おまけの屋久島観光

 鹿児島県

2015年5月25日(月) 晴れ
【メンバー】  Taishiさん & 私

安房民宿「たけんこ」 → トローキの滝 → 千尋の滝 → 陶工房恋泊 → 平内海中温泉 → 中間ガジュマル → 大川の滝 → 西部林道 → いなか浜 → 西郷隆盛上陸の地の碑 → 宮之浦観光センター → 屋久島空港

まごころ市 ぽんたん館 お土産や地元野菜などを販売しています

【トローキの滝】雨後にゴーゴーと音を轟かせて流れることから「轟き」と呼ばれるようになったそうです

トローキの滝を上から見下ろす

モッチョム岳 標高944mの一気にそそりたつ花崗岩の急峻で象徴的な岩山

千尋の滝 花崗岩のV字谷を落ちる滝 とても雄大です 見る価値はあります

屋久島焼き陶工房「恋泊」さんのお庭 奥様に自作の広いお庭を案内していただきました

平内海中温泉 入口に注意書きと洗面器入れと料金箱(100円)があるだけです

間違いなく温泉でした 水着不可なので入浴するには勇気が必要ですね

中間のガジュマル 川岸のガジュマルには気根のアーチもあります

大川の滝 照葉樹林の岸壁を落ちる88mの滝 滝壺まで近づけます

西部林道から口永良部島を望みます 噴煙が上がっているようです

いなか浜 美しい砂浜は世界有数のアカウミガメの産卵地です

西郷隆盛上陸の地の碑 島津藩の中で時の政権に嫌われ島流しになっていたようです

この美しい海で西郷隆盛と村田新八が泳いでいたかもしれません