鳳凰三山
2,780m~2,840m~2,764m 山梨県
【8月17日 :行動時間 4時間46分】
夜叉神峠登山口(6:40)→(7:14)五本松 →(7:40)夜叉神峠 →(8:50)杖立峠 →(10:43)苺平 →(11:26)南御室小屋泊
【8月18日 :行動時間 9時間03分】
南御室小屋(4:05)→(5:11)薬師岳小屋 →(5:19)薬師岳 →(5:57)観音岳 →(7:18)赤抜沢ノ頭 →(7:52)賽の河原 →(8:29)鳳凰小屋 →(10:08)燕頭山(2105m)→(10:39)旭嶽 →(12:08)鞍部 →(13:08)御座石鉱泉
鳳凰三山の象徴となっている地蔵岳のオベリスク
鳳凰三山は、友人のNさんと登ろうという話があって早三年。
今回は、早くから計画したわけではないのですが、お互いに休暇が取りやすい立場になったため、日程調整が容易になり実現しました。
鳳凰三山は、オベリスクが余りにも有名ですが、この岩を登ることは至難の業で、チャレンジする登山者も居るようですが。それなりの技量を必要とするようです。僕たちは当然、当初からオベリスクへ登る気は無く、基部から眺めるだけで良しとしました。観音岳の山頂では霧に包まれて眺望が得られませんでしたが、是非次の機会を作って、白根三山の山並みを見てみたいと思います。
2014年8月17日(日)1日目
夜叉神峠登山口です
多くの自家用車が駐車していました
朝霧の中を緩やかに登っていきます
暑くなりそうな予感がします
地表近くから五本に分かれて生長した五本松です
歩き始めて1時間、夜叉神峠小屋に着きました
夜叉神峠からも穏やかな登りが続きます
杖立峠の道標です
杖立峠から50分ほどで開けたところに出ます
石ゴロの登りが続きます
シラビソの林の中は僕の好きな香りが漂います
苺平に着きました 南御室小屋の女将さんの話では、以前はシロバナイチゴの群生があったことで、この名が付いたそうです
苺平から下り気味の道を30分ほどで南御室小屋に着きます
南御室小屋に着いて寛いでいると、ザーと降ってきました
歩いているときでなくてラッキー! ツキがあるみたいです(^^v
小屋の女将さんがご馳走してくれた「シロバナイチゴのジャム入りヨーグルト」です とても美味しかったです ご馳走様でした(^^♪
2014年8月18日(月)2日目
標準歩行時間7時間10分を歩くので、余裕をみて南御室小屋を4時に出ることにしました 3時30分に朝食早弁です
夜道の歩行で先導するN氏 初めての経験だと思います
「ガマの石」に着きました 予定より早く通過します
砂払岳に着きました
砂ザレの地にはタカネビランジが今が盛りに咲いています
雲の上から太陽が顔をだしました 日の出です
薬師岳小屋を通過します 朝食の準備中のようでした
薬師岳に着きます 白砂の山頂です
砂払岳の方向に虹が見えました
白砂の道を観音岳へ向います
観音岳山頂に着きます 岩がごろごろした山頂です
二等三角点があります 霧で眺望はありません 残念!
地蔵岳へ向います 霧がなかなか晴れません
霧が晴れそうな風になってきました
北岳の裾野が少し見えましたが、北岳山頂は雲の中です
アカヌケ沢ノ頭への下り、オベリスクがハッキリ見えました
アカヌケ沢ノ頭から観音岳を振り返ります 鳳凰三山の最高峰です
アカヌケ沢ノ頭で大休止の後、オベリスクの基部、賽の河原に下ります
地蔵岳を後に砂ザレの道を下ります
鳳凰小屋です コーラ(¥350)をいただきました 気さくなご主人です
岩峰です オベリスクが良く見えるそうですが登りませんでした
樹林帯を飽きるほど下っていきます
燕頭山を通過します 若いカップルが休憩していました
旭嶽の山頂には「猿田彦大神」が祀られていました
林道が分岐する鞍部は、工事中でした
更に40分ほど下り、御座石鉱泉に着きました
鳳凰三山は、比較的容易に歩ける山だと高をくくっていましたが、どうしてどうして、さすがに南アルプスの山だけあって歩き応えがありました。
初めてのコースだったため、時間配分が思うようにできず、無駄が多い計画となってしまいましたが、御座石鉱泉で風呂上りにユックリできたことには満足しています。
同行したNさんには少しオーバーワークだったかもしれません。反省(^^;
次回は10月を予定することにしました。常念岳、笠が岳、会津駒ケ岳辺りかな? お疲れさまでした。