赤 石 岳 【3,121m】 |
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東岳山頂から望む赤石岳です 赤石山脈の盟主らしく堂々としています
南アルプスは、赤石山脈、白峰山脈、甲斐駒山脈という三つの山脈の集合体と考えられています。赤石岳は、標高こそ東岳(悪沢岳)に及びませんが、その名の通り赤石山脈の盟主といえます。
堂々としたその山容もあり、古くから信仰登山の対象となっていたようです。しかし、一般登山者が登るようになったのは明治時代に入ってから、小島鳥水氏が著した発行記が出てからのようです。
椹島から赤石小屋を経由して登るコースが一般的ですが、この山に登るなら、荒川三山や聖岳など周囲の山々を組み入れたコース計画をすると、一層充実した山行が楽しめると思います。