幕 山~城 山
626m~563m 神奈川県湯河原町
幕山公園バス停(9:15)→(9:18)幕山登山口(9:30)→(10:35)幕山(10:45)→(10:57)大石ケ原分岐 →(11:31)大石ケ原(11:35)→(11:55)一ノ瀬 →(12:42)ししどの窟(12:52)→(13:08)椿台(13:10)→(13:37)城山(14:15)→(15:18)湯河原駅
【行動時間:6時間3分/歩行時間:4時間49分】
幕 山

新崎川に架かる幕山橋から紅葉の幕山を見上げました
幕山は、神奈川県湯河原町に存する標高626mの低山で、箱根火山南東部に位置する寄生火山(大きな火山の山腹などが噴火してできた溶岩ドームのような火山)です。溶岩やマグマが冷えてできる柱状節理の岸壁が山腹に露出していて、初心者用のロッククライミングの基地としてクライマーに愛されています。
私が登山初心者であった1997年12月に家族と訪れて以来、28年ぶりに登りました。湯河原町の天候は快晴で最高気温11℃の予想でしたが、山頂に着くころにはすっかり大汗を掻きました。昔の記憶は曖昧で、大石ヶ平に下り立った時に、一ノ瀬と勘違いして反対方向へ歩き始めてしまいました。きちんとした登山地図は持ち歩かないといけないとつくずく思いました。反省 (^^;

JR東海道線湯河原駅から箱根登山バスで幕山公園前へ向かいます

15分ほどで幕山公園バス停に着きます

幕山公園管理棟の前で出発準備をします

管理棟の道路挟んで反対側に登山口があります

歩き始めて振り向くと城山が見えました

バスに乗車していた多数の方が、クライミングのお客さんのようで、登山道に向かう人は誰一人もいませんでした

こんな感じの階段を登って行きます

東屋が有りました 28年前にこの東屋で休憩した記憶が蘇ってきました

右側が開けたところで相模湾と真鶴半島が望めました

ところにより紅葉が残っていました

山頂近くに分岐があり、山頂近道とある右へ進みます

僅かで幕山山頂に到着です ベンチも無く標識だけが建っていました

展望も無いので、水分補給だけ済ませて、大石ヶ平へ向かいます

下り始めて直ぐに山頂周遊路と大石ケ平方面との分岐があります

下りが続きます 落ち葉で道が不明瞭の箇所もありますが方向性さえ気を付ければ問題ありません

植林帯の際を進みます

自艦水・大石ヶ原分岐は左へ曲がります 道が不明瞭な個所は赤テープが助けてくれます

竹藪のトンネルを進むようなところもあります

大きな岩がゴロゴロしていたので、ここが大石ケ平なのだと大きな勘違いをしていました

道も平坦になってきました

左前方に山々が見えてきました 一番左の山が城山だと思うのですがはっきりしません

分岐に出ました 左幕山公園、右白銀林道とあり、どちらに進むべきか迷いました 安全策をとり左幕山公園方向へ向かいましたが、少しして「大石ケ平」の標識があり正しかったことが確認できました

林道を快調に歩きます 所々にあるモミジが綺麗です

山の神に着きました 橋を渡った先が「しとどの窟」への分岐です
ここから城山へ登って行きます
城 山

桜台から望む城山です
城山は、かつて土肥氏の城があったことからその名が付いたようです。土肥氏は、源頼朝が1800年の石橋山の戦いに敗れ平氏から逃れていた際に城の北西側にある窟屋に匿ったそうです。その窟屋が「しとどの窟」で湯河原町指定文化財に指定されています。
登山口の一ノ瀬から入山しましたが、簡易な登山地図しか持たなかったため、歩いている道に誤りがないか不安の連続でした。一ノ瀬からの登り始めは簡易舗装された林道のようでしたが、右へUターンする場所で赤いリボンに従い山の中に入りました。いきなりの滑る急登を登っていると、一人の初老の男性とすれ違いました。この日、城山山頂に着くまでにすれ違ったのはこの男性だけでした。あまりこのコースを登る人はいないみたいですね。

一ノ瀬分岐を右の菜畑林道を登って行きます

菜畑林道は簡易舗装の道で歩きやすいです 紅葉が綺麗です この先の右Uターンで左に入ります

いきなりの急登を過ぎて小さな沢を渡ります この先数回、沢を渡り返します

落葉で道が見えにくくなっているところもありますが、何となくわかります

危ないところには、鎖が張ってありました

しとどの窟に着きました 見学してみます パワースポットなのだそうです

土肥椙山巌窟が正式な名前のようです 窟屋の上部から水が流れていました 内部には20体以上の石仏がありました

しとどの窟を出て桜台へ向かいます 簡易舗装された道ですが、急な登りです

登りきるのに11分を要しました ご年配の方や一般観光客には好まれないアプローチだと思いました

トンネルを抜けると桜台に着きます

桜台は展望所になっていて海側の見晴が良いです なお、バスは廃止になっています

右側のピークが城山(土肥城跡)です

桜台にある土肥郷椙山鵐ノ窟之碑(どいごうすぎやましとどのいわやのひ)です こんなに離れたところに設置されているのはどうしてでしょう?

かなり古くなった案内看板がありました 今回初めてお目にかかります 休憩所もありましたが休まずに山頂を目指します

緩やかな道を進むと広場に出ます 立派な道標が立っています

杉の植林地を抜けていきます

少しの急坂を登ると城山(土肥城跡)に着きます 多少アクシデントはありましたが、予定より早く着くことができました 中食休憩を摂ります

南側には相模湾と湯河原市街が望めます 初島も見えます

午前中に登った幕山も見えます 西側と北側は樹木が生長していて視界が利きませんでした

ゆっくり中食を食べてから湯河原駅へ向けて下ります

始めはこんな感じの歩きやすい道でしたが、途中から林道を歩くことになります

林道の途中でショートカットの道がありましたが、行く先を覗くと落葉で道が不明瞭だったので、このまま林道を歩くことにしました

先ほどのショートカットの出口です 途中に源頼朝が逃げる途中で休息のため兜を脱いだ場所に「カブト石」という石があるそうです

この分岐は左へ行きます

民家の間の急坂を下っていきます 振り返ると城山らしき山が見えました

湯河原駅に無事、帰ってきました
湯河原町のクマ情報は全く無かったのですが、幕山下山中の竹藪トンネル辺りは緊張しました 安心して山登りをしたいものです