鍋 割 山
1,273m 神奈川県
大倉バス停(8:10)→(9:20)二俣(9:30)→(9:52)林道終点 →(10:25)後沢乗越(11:20)→(13:00)鍋割山(13:30)→(14:40)金冷シ →(14:55)花立山荘(15:10)→(17:30)大倉登山口
【行動時間 9時間20分】
二か月ぶりの山登りに選んだのは、2年前の8月下旬に暑さと疲労に苦しめられた丹沢の鍋割山です。
鍋割山は、丹沢山塊の中でも低山の部類に入りますが、何度登っても辛かったという印象がある山です。
二俣までは時折、外国人カップルの道案内をしながらの林道歩きでした。二俣で休憩を摂ってから後沢乗越へ向かいましたが、厳しい暑さで大量の汗をかき体も動いてくれません。後沢乗越で昼食を兼ねて1時間弱の休憩を摂ってから、山頂を目指しました。
スローペースを心掛けて何とか山頂に着き、鍋割山荘で500mlのサイダーを一気に飲み干しました。
山頂は、台風7号の影響で雲に囲まれ展望は全くありません。名物の「鍋焼きうどん」を食べる登山者が多数います。夏でも人気なんですね。30分ほど体を休め、西山林道歩きは嫌だったので、小丸~大丸~金冷シのピーク経由、大倉尾根で下りました。
運動不足なのに無理をした登山となり、反省しきりです。
大倉バス停を出発します 日差しが肌に痛く感じられます
西山林道に入りました 道案内をした若い外国人カップルはもう見えなくなりました
尾関寛氏像の前を通過します 何時もはここで休憩をするのですが、先行するカップルが二俣で道迷いをしないか心配なので先へ進みます
四十八瀬川沿岸を歩くこの場所が大好きです
案の定、カップルは二俣で立ち止まってこちらを見ています。ジェスチャーで歩く方を示すと木橋を渡り、手を挙げて歩んでいきました ここでお別れです 私は二俣で休憩を摂ります
二股を出て林道終点を目指します スマホで道を探していた単独行の若い登山者を追い抜くと、私の後ろを付いてきました 今日は道案内が多いです
暫く歩くと「成かけの滝」を通過します 次第に滝の雰囲気が出てきました
林道終点(ミズヒ沢出合)を通過します
後沢乗越に着きました 大汗をかきました 昼食を兼ねて大休止します
後沢乗越からはノンビリマイペースで尾根を登り、やっとのことで鍋割山頂に着きました
鍋割山荘でペットボトルのサイダーを買い、一気に飲み干しました
鍋割山頂で30分ほど休憩してから、鍋割山稜方面へ向かいます
山頂を下り始めると直ぐにマルバダケブキの群生地を通過します
鍋割山稜はブナ林が有名です ブナの林相が美しいです
右端に塔ノ岳の尊仏山荘が見えます 左へ日高、龍ケ馬場、丹沢山も見えます
小丸への登りの途中で振り返り鍋割山を撮影します
小丸(1,341m)を通過します
二俣分岐(小丸尾根分岐)を通過します
大丸(1,386m)を通過します
今日は塔ノ岳へは登らず金冷シから下山します
花立山荘でCCレモンを買い、自前の水分量も考慮して残すことにしました
大倉登山口に無事、戻ってきました とても疲れました
マルバダケブキ
シラヤマギク
ホタルブクロ