大 山
大山ケーブルバス停(7:40)→(7:46)茶湯寺 →(8:35)大山寺(8:40)→(9:13)阿夫利神社(9:31)→(10:17)16丁目(10:30)→(11:12)大山山頂(11:58)→(12:55)ヤビツ峠(13:03)→(13:57)蓑毛バス停
【行動時間 6時間17分】
塔ノ岳からの大山です
2か月遅れで初詣のために大山寺と阿夫利神社を訪れました。緊急事態宣言中のため躊躇はありましたが、公共交通機関には早朝に乗車すること、人との接触を少なくすることと決めて出かけることにしました。
大山ケーブル駅までの駒参道の途中で立ち寄った「茶湯寺」は、死者の霊を百一日の茶湯で供養する「百一日参り」の寺として知られ、本尊の釈迦涅槃像は伊勢原市の重要文化財に指定されています。とても質素なお寺さんでした。
大山ケーブルバス停前から大山山頂方面を見上げます。
朝が早いためか誰とも出会いません。
いつものように、大山寺、阿夫利神社下社を参拝して奥の院(山頂)へ向かいます。
富士見台では雪をまとった綺麗な富士山が眺められ、山頂からは遠く筑波山を望むこともできました。山頂にはそこそこの登山者が居て、皆さんそれぞれに登山を楽しんでいるように思えました。
帰路は、バスの混雑を避け蓑毛バス停へ向かいました。案の定、蓑毛バス停から乗車したのは私一人でした。
駒参道から左へ逸れて茶湯寺を訪れます。
茶湯寺は正式には「誓正山 茶湯殿涅槃寺」という浄土宗のお寺です。
大山ケーブル駅前のサクラは今日も咲いていました。
花が咲いていない時に出会ったことがありません。
9時前なので大山ケーブルは未だ運行していません。
「登山はお控え下さい」の看板があります。何か後ろめたい気がします。誰もいません。
ミツマタはお約束通り咲いていました。マスクを外して香りを楽しみます。い~香りです。
来迎院に着きました。本堂も見えてきました。もうすぐです。
この石段を登りきると大山寺本堂です。お寺の職員の方が朝の準備をしています。年配のご婦人と歩荷さんが本堂前で一礼して阿夫利神社方面へ登っていきました。
阿夫利神社下社に着きました。閑散としていましたが、中食をしている間に徐々に人も増えてきました。
下社からの展望です。江の島方面の海がキラキラ輝いて見えます。遠く房総半島まで望めます。しばらくボンヤリと眺めていました。
登拝口から奥の院へ向かいます。急な石段を登っていきます。
お約束の夫婦杉の写真です。
16丁目でこれもお約束の小休止です。おむすびを1個食べます。ユックリ歩いてきたので全く疲れはありません。
見晴台からの富士山です。今日は素晴らしい富士山が望めました。綺麗~‼
大山山頂に着きました。
富士山の右側には白く雪を被った南アルプスの赤石岳なども見えます。手前は三ノ塔から塔ノ岳までの表尾根です。
ここしばらく表尾根を登っていません。早く自由に登山できる日が来ることを願わずにはいられません。
阿夫利神社上社前からの富士山も、なかなかのものではありませんか。
大山山頂からは、イタツミ尾根を下りました。ヤビツ峠までにすれ違った人は2人だけでした。
ヤビツ峠から蓑毛バス停へ降りてきました。ここでもミツマタが満開でした。今日は雲一つない絶好の登山日和でとても満足することができました。