塔 ノ 岳
1,491m 神奈川県
大倉(8:18)→(8:49)観音茶屋 →(9:07)雑地場の平 →(9:09)富士見茶屋(9:20)→(10:03)駒止茶屋 →(10:26)堀山の家(10:37)→(11:34)花立山荘下(11:39)→(11:49)花立山荘・昼食(12:17)→(12:28)花立→(12:58)塔ノ岳(13:10)→(15:26)塔ノ岳登山口 →(15:32)大倉
【行動時間 7時間14分】
花立からの塔ノ岳です
昨年の11月29日以来、4ヶ月ぶりに山に出かけました。
この間に短腓骨筋腱付着部の血管平滑筋腫の除去手術や3回目のギックリ腰など、肉体的な不調から山に出かけることができないでいました。痛みが和らいでいるときはできる限り歩くように努めていましたが、久しぶりの登山に丹沢大倉尾根は手強いものがありました。
いつものように大倉のバス停で、入念にストレッチを行い、8時16分に出発しました。今までであれば、息切れはあるものの、疲労で足が上がらなくなるようなことはありませんでした。大腿筋は悲鳴を上げ、左足踵のマメは潰れ、右足首は靴が当って傷むし、登山靴にまで意地悪されているみたいでした。これが年をとるということなのですね。何度も足の治療、休憩をしたり、昼食をしたりで13時にようやく塔ノ岳の山頂に着きました。大倉から4時間40分を要していました。塔ノ岳山頂には老若男女を問わず大勢の登山者が、それぞれに山の自然を味わっていました。
山頂で10分ほど休憩してから下山しましたが、富士見茶屋手前の丸太階段を下っているとハムストリングに腓返しが襲ってきました。左足に続いて右足も。痛みに耐えながらストレッチ運動をして宥めます。2分ほどで落ち着きましたが、とても痛かったです。その後は、ペースを落として大倉まで帰ってきました。
今回の山行は、行程上に少し無理があったと反省しました。夏山に向けて早めに体を慣らしておきたいという焦りがあったように思います。大山辺りで足慣らしをしてから、チャレンジすべきでした。
一方この体験から見えてきたものもあり、基本に立ち返ってトレーニングを続けていこうと思います。
大倉バス停から出発します
草花が一斉に開花し始めました 春ですね~
観音茶屋の朝は遅いんです いつも下山頃には営業しています
広いベンチとトイレが新設されました
富士見茶屋は新装されて綺麗になりました
庭先は工事中でベンチがありませんでした
一本松を過ぎて平坦なところを歩きます
駒止茶屋を通過します
マメザクラが咲いていました 丹沢にも春がきてますね
堀山の家の前でも休憩します 栄養補給をします
息絶え絶えで花立山荘に着きました お腹も空いてきたので昼食にします
花立からの塔ノ岳です 左後方には蛭ケ岳も見えます あと少しで塔ノ岳山頂です
塔ノ岳山頂に着きました 長く感じた登りでした 大勢の登山客が寛いでいました
少し休んでから、往路を下山しました とっても疲れた山行となりました (^^;