川 苔 山
1,363m 東京都
川乗橋バス停(7:50)→(8:32)細倉橋(8:37)→(9:23)百尋ノ滝(9:28)→(10:08)足毛岩分岐 →(10:52)鳩ノ巣分岐 →(11:00)川苔山(12:00)→(12:12)鳩ノ巣駅分岐 →(14:04)古里駅分岐 →(14:49)川井登山口 →(15:00)川井駅
【行動時間 7時間10分】
会社の同期の友人N氏と奥多摩駅の北部に位置する川苔山を歩いてきました。
奥多摩駅7時25分発のバスに乗車するために、前日からN氏宅に泊めていただきました。また、早朝にもかかわらず、N氏のご子息に青梅線乗車に便利な青梅駅まで車で送っていただき大変助かりました。お酒好きの私のためにプレミアムビールを用意してくださった奥様をはじめご家族皆さんが親切なんです。感謝、感謝です m(_ _)m
この日は、朝から雲ひとつない素晴らしい天候です。奥多摩駅発の西東京バスは満員で発車しました。しかし、我々と同じ川苔山登山口の川乗橋バス停で下車したのは、10人程度でした。他の方はどこへ行くのでしょうね??
川苔山は、淡水の緑藻が取れた谷が川苔谷と呼ばれるようになり、それが山名になったそうですが、「川乗」と表記しているケースも見受けられます。由来は大切にしたいものですね。
紅葉が綺麗であったことが容易に想像できる川苔渓谷に沿って「百尋ノ滝」まで1時間半歩き、そこから更に本格的な登山道を約1時間半で川苔山の山頂に着きました。
予定より30分ほど早い到着でした。山頂には10数人の登山者が思い思いにくつろいでいます。我々も運よく空いていたベンチに腰掛けて、お約束のラーメン定食を食べて大休止です。
山頂からは富士山をはじめ、奥多摩三山や東京都最高峰の雲取山、N氏と昨年登った大菩薩嶺など360度の眺望を楽めました。1時間ほど滞在し、古里駅への道が通行止めだったため、川井駅へ向けて赤杭(あかぐな)尾根を約3時間の下りでした。下りが長く膝に痛みが出るほど疲れて川井駅に着きました。中島さんも嫌になったのではないでしょうか?反省です。
川乗橋バス停を百尋の滝に向けて出発します。
未だ紅葉の余韻があります。
竜王橋を渡ります。
細倉橋を渡ると簡易トイレがあります。小休止します。
ここから林道を離れて山道に入ります。
右には川苔谷の清流があり、小さな滝も見えます。
清流を何度か渡り返します。
百尋の滝が見えてきました。
百尋の滝は、奥多摩で代表的な滝の一つに数えられているようです。滝つぼ近くまで下ってみることにしました。
百尋の滝から急登を喘いでから一旦火打石谷へ下ります。
火打石谷から登ると足毛岩への分岐を左へ登ります。
右に川苔山を望みながら尾根道を登っていきます。
尾根を登りきると十字路です。右に折れて山頂を目指します。
川苔山山頂には十数人の先達が、思い思いに寛いでいます。我々も山頂で昼食にします。
川苔山(1,363.3m)の山頂です。
落葉の樹間から富士山がハッキリと望めます。
遠く丹沢山塊も望めます。
大菩薩嶺、雲取山方面の眺望です。
山頂で1時間ほど休み、古里駅へ赤杭(アカグナ)尾根を下ります。
古里駅へは倒木で通行止め。川井駅へ変更します。
赤杭尾根で一番の眺望です。
古里駅と川井駅との分岐です。下りはじめて2時間です。
川井登山口直前の急坂は恐ろしい道でした。
川井駅から青梅線で帰途につきました。お疲れさまでした。