塔ノ岳~鍋割山

1,491m~1,272m 神奈川県

2013年4月27日(土)  晴れ
【メンバー】  単独

大倉バス停(8:40) → 見晴茶屋 → 駒止茶屋 → 堀山の家 → 花立山荘 → 塔ノ岳 → 金冷シの頭 → 大丸 → 小丸 → 鍋割山 → 後沢乗越 → 二俣 → (15:40)大倉

【行動時間 7時間】

塔ノ岳山頂の登山者たち


GWの初日に体力測定のために大倉尾根を登ってきました。大倉尾根の標高差は約1200mほどあり、現在の自分の脚力を知るのに丁度良いコースなのです。3時間で登れればまずまずなのですが・・・
今日は朝から快晴の登山日和で、気持ちも盛り上がります。渋沢駅発の神奈中バスも登山者で満員でした。大倉バス停で、時間を掛けて準備をしてから出発しました。2週間前に歩いた表尾根の時とは大違い、何だか楽に歩けます。
駒止茶屋手前の階段も、天神平手前の階段も快調に登れ、花立山荘への300階段も苦しいながらも、定刻どおりに登り切りました。
花立山荘では多くの登山者が休憩します。僕も3分ほど息を整え、花立の山頂へ向かいます。若いカップルをノンビリと追い抜き、塔ノ岳へは丁度3時間の11時40分に登り着きました。体力は落ちていなかったようです。これで夏の南アルプス縦走に自信がつきました。
山頂には多くの登山者が眺望を楽しんでいます。今日は南アルプスを初め、素晴らしい眺めです。海老名駅の売店で買ったサンドイッチを炭酸飲料で流し込み、12時には鍋割山へ向けて山頂を後にしました。
鍋割山稜ではケマルバスミレやミツバコンロンソウなどの花の撮影をしながら、ノンビリと歩きました。鍋割山も相変わらずの人気で、満席状態でしたので、のどを湿らせるだけで、直ぐに下山を始めました。下り始めると、タチツボスミレが満開で、エイザンスミレも混ざる中を、花の撮影に時間を掛けながら下りました。
それでも途中から、少しスピードを上げて歩き大倉へ戻る頃には帳尻が合っていました。天気も良く、気持ちよく歩けた山行でした。
下山後のビールが美味しい季節になりました~(^^♪

ジロボウエンゴサク

ミヤマツボスミレ

ウマノアシガタ

大倉尾根から烏尾山と三の塔

マメザクラ

エイザンスミレ 大倉尾根で初めて見つけました

この道脇でエイザンスミレを見つけました

花立への300階段直下からの富士山

花立の山頂から塔ノ岳

塔ノ岳山頂の登山者と尊仏山荘

塔ノ岳山頂からの蛭ケ岳

塔ノ岳山頂からの富士山

塔ノ岳山頂に登りついた登山者

塔ノ岳山頂へもう少し 鍋割山方面を望む

大丸付近からの塔ノ岳

大丸付近からの秦野市街

鍋割山稜で見つけたケマルバスミレ

鍋割山稜からの丹沢主稜

ミツバコンロンソウ

登山者で賑わう鍋割山頂

丸太階段の陰から顔を出したニオイタチツボスミレ

エイザンスミレの群落がありました

黄色が鮮やかなヘビイチゴ

距が白いオオタチツボスミレ なかなか見つからない

ヒメウツギ 日ごろ木の花は撮らないのですが・・・

カキドオシ

ニョイスミレ ミヤマツボスミレの親族

ムラサキケマン ジロボウエンゴサクとは葉形が全く違います