塔ノ岳~鍋割山

1,491m~1,273m  神奈川県

2011年2月13日()  晴れ
【メンバー】  単独

大倉バス停(8:45)→(9:57)一本杉(10:07)→(10:42)堀山の家(10:50)→(11:26)花立下(11:36)→(12:22)塔ノ岳(13:25)→(14:37)鍋割山(14:42)→(15:20)後沢乗越(15:25)→(17:00)大倉バス停

【行動時間:8時間15分 歩行時間:6時間44分】

秦野駅前からの丹沢山塊です 中央のピークが塔ノ岳です


夏山登山に向けて年末年始に鈍ってしまった身体を鍛え直さなければと思い、訓練コースの「塔の岳~鍋割山」を歩いてきました。
三連休の二日間が天候に恵まれなかったためか、登山口の大倉行きのバスも超満員でした。皆さんきっと雪景色を楽しみに好天になるのを待っていたんですね。
快晴の中、久しぶりの雪道に心を踊らせ、辛い登りの後に待っていたのは南アルプスまで望める絶景でした。
何年ぶりかの雪道歩きと雪山の眺望を十分に堪能することができ、満足の山行となりました(^^♪

大倉のバス停には大勢の登山者が集結していました
まるで運動会のようです

いつもの登山口から登ります
この辺りの道には雪はありませんが、枝からの雪爆弾に注意です

少し登山道にも雪が現れてきましたが未だアイゼンが無くても歩けます

見晴茶屋から望む秦野市街です 海がキラキラ輝いています

見晴茶屋を過ぎると階段には雪が積もり、スキーゲレンデ状態となります
一本松の先の小さい平までなんとかたどり着き、ここでアイゼンを付けます

この平で軽アイゼンを着けるのを見て皆さんも着け始めました

右側には樹間から表尾根のピークの三の塔や烏尾山が見えます

駒止茶屋を過ぎると正面に花立のピークが見えてきます

駒止茶屋を過ぎ堀山の付近からは富士山が見え始めます

花立へ登る連続階段の下で小休止して富士山を眺めます
最近では花立山荘前では休まずここでの休憩が増えました

花立山荘前では多くの登山者が寛いでいます 相模湾まで綺麗に望めます

花立の頭付近を登る登山者 後方には秦野市街、箱根の山々が望めます

花立の頭の直下から大丸(おおまる)の向こうに富士山が姿を現しました

花立の頭からの塔ノ岳です 左後方には丹沢山や蛭が岳も見えます

遠景の左から桧洞丸、臼が岳、蛭が岳、丹沢山などです

やせ尾根を渡ります 譲り合って交互通行です

金冷シの頭の分岐です 左は鍋割山方面、右の塔の岳に向います

一段と積雪量が増えました 目の前は塔の岳です もうじき到着します

塔の岳の山頂に着きました 大勢の登山者が寛いでいます

塔の岳山頂から西方面の眺望です 今日は南アルプスの山々まではっきり見えます

富士山の右の裾野に見える白い山並みが南アルプスです
富士山の左には愛鷹山も見えます

表尾根の稜線です 遠くには先週登った大山も望めます

下山する登山者 鍋割山方面の山並みです

塔の岳の登山道はこんな感じです まるでボブスレーのコースみたいです

鍋割山稜への入口部です
こちらの方が雪が深いです 50~60センチくらいでしょうか

歩く道はこんな感じです

大丸付近のお約束の場所から大倉尾根を望みます
左のピークが花立、中央奥は大山です

鍋割山が見えてきました

仲良く歩く熟年カップルです 微笑ましくもチョッピリ羨ましい光景です

鍋割山近くの崩壊地から望む蛭が岳、棚沢の頭、不動の峰、丹沢山です

鍋割山直下の緩やかな登りです
いつもより苦しいのは身体が鈍っているからでしょうか

鍋割山山頂に着きました 鍋割山荘前で休憩する登山者もまばらです

既に鍋割山頂から富士山は望めませんでした
14:40 午後の眺望はダメですね

二俣に向けて下り始めます

後沢乗越です 登山道に雪がありません

後沢です 沢の水は流れていました

ミズヒ沢出合を橋で渡ります 橋を渡るときはスリップに注意です
あとは西山林道をひたすら大倉に向けて歩きます

大倉バス停に帰ってきました 朝の混雑は何だったのでしょうね?