鍋 割 山

1,273m  神奈川県

2010年11月3日(水)  晴れ
【メンバー】 kurataさん kiyomiママさん yamahitsujiさん
 taishiさん rieさん 私

大倉バス停(8:35)→ 二俣 → ミズヒ沢出合 → 後沢乗越 → 鍋割山 → 小丸 → 大丸 → 金冷シ → 花立山荘 → 堀山の家 →(16:30)大倉バス停

【歩行距離 約16.4km 行動時間 7時間55分】

大倉を出発します 私もちゃんと写っていますヨ 影で


会社の同僚たちと丹沢の鍋割山へ鍋焼きうどんを食べに行ってきました。11月3日は晴れの特異日らしく朝から晴れていて、山頂からの富士山の眺望や、できれば紅葉もと期待に胸を膨らませての出発でした。

西山林道に入りました。右側に大きな看板が見えます。


今日は山登り繋がりのメンバーによる混成チームで初対面の方も居ましたが、直ぐに打ち解けて和気あいあいの中、楽しいハイキングとなりました。 大倉からミズヒ沢まで西山林道を1時間強歩きます。

「表丹沢県民の森」への入口で一休み。

二俣の勘七沢では丸太橋を渡ります。知らぬ間に丸太橋が架かっていました。以前は飛び石を渡ったものです。

ミズヒ沢出合で一休み。


紅葉には少し早かったようで、秋の西山林道の本当の良さをメンバーに知ってもらうことは出来ませんでした。
ミズヒ沢出合には鍋割山荘で使われるペットボトルの水が置かれています。ボランティアで2リットルだけ運びます。
ミズヒ沢出合から登山道に入ります。

後沢乗越への登りです。


杉の植林地の中は、落葉のクッションがあって気持ちの良い登りです。春の新緑のときは、鮮やか緑色の下草の新葉が出てとても綺麗なところです。
後沢乗越は、狭い稜線の峠で櫟山への道を左に分け、鍋割山へは右へ登っていきます。乗越で休憩している方が数人居ましたが、狭いところなのでもう少し登ったところで休憩します。

よいしょっと。

そこここに木道が出来ていました。

ちょっと一休み。


後沢乗越から鍋割山までは、やや急な登りの連続になります。前方が開けて山頂かなと思わせるところが何度か現れますが、簡単には山頂に着きません。
「風が雲を吹き飛ばしてくれれば良いのに」と願いながら、額に汗して登ります。

鍋割山頂で昼食です。


汗が出るころに山頂に到着です。今日は朝から晴れていますが、雲が多く残念なことに富士山にも雲が掛かって見ることができません。
Kurataさんがパーコレーターでコーヒーを煎れてくれました。美味しかった!ご馳走様!

待った甲斐がありました。
やっと鍋焼きうどんにありつけました。



山頂は普段の休日以上の登山者が居て、少し驚きました。若い方も多く登山がブームなのでしょうか?
山頂では生憎、雲が増えて日差しも弱くなり肌寒くなりました。富士山も見えず残念です。

鍋割山荘前でハイポーズ。
チュッパチャップスが手放せない人がいます。



「鍋焼きうどん」を楽しみに登ってきたのですが、注文が多くて待たされそうなので私は諦めます。
メンバーの何人かは「絶対食べる」と粘ってゲットしました。念願が叶って良かったね!

鍋割山を後に私の大好きな鍋割山陵を歩きます。
この道はブナの原生林が残された貴重な道で、山腹の紅葉を見下ろしながら歩けます。
日差しが弱く紅葉が映えませんでしたが、まずまずの色彩が楽しめました。
小丸を過ぎ大丸山頂の手前で、これから下る大倉尾根、大山や塔ノ岳をメンバーに紹介します。
時間の関係で金冷シから塔ノ岳へは向かわず、大倉尾根を下ります。花立山荘で小休止した後、長い階段を下ります。

花立にて。みんな元気ですね~


長い階段を下ります。


小さくⅤサイン?

チュッパチャップスを頬張りながら、うつむき加減に歩く人や、元気にⅤサインを出しながら下る人


メンバー全員のスピードが変らないので、予定時間どおりのペースで下ることができます。
堀山の家で小休止の後は一気に大倉バス停まで歩きました。

快晴の天気にはなりませんでしたが、メンバー皆が快晴な方たちだったので、記録写真を撮るのも忘れるほど、楽しい山歩記の一日でした。
皆さんありがとうございました。
またご一緒できたら嬉しいです。

リュウノウキク

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